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2020.12.06お客さまが帰った後も美しくあるように

今日はお客様の心になって考えてみてほしいと思います。
美容室、理容室に行くことはお客様にとっては非日常で楽しい時間です。
特に女性の方にとっては家事やお子様から解放される唯一の1~2時間なのでとても貴重な時間。そこで不快な思いをしてはとても辛いことですよね。特に多い不満としてあるのが、
「サロンで見たときにはあんなに素敵だったのに洗ったらこんな事になっちゃった」という体験だと思います。翌日鏡を見たら左右違うとか、毛先がバサバサでまとまらなくなっちゃったとかとても多く聞く話です。

仕上げにきっちりブローしてスタイリングすればそれは素敵になりますよね。
当然のことです。私たち理美容師はプロですからスタイリングは得意。だから可愛く仕上げることはできます。ですがお客様はそれが毎日できるのでしょうか?
忙しい朝にブローしてる余裕はありませんよね。寝癖取って、とかすくらいしかしない人だって多いのですからそれでもまとまるようなヘアスタイルを作ってあげることが大切なのではないかと思うのです。ですからただ切るのではなく考えなくてはいけないことがあります。
ライフスタイルやクセ、毛質を考えながらその人に合ったヘアカットをすること。
そこを意識してあげるだけでお客様の反応はかなり変わります!

私が工夫しているポイントを少しご紹介したいと思います。
1.カウンセリング時に朝のスタイリング方法を聞く
まずその人にとって何が一番大切なのかを探ります。
おしゃれにこだわっていて、コテやアイロン毎日使うというお客様には毛先の動きや質感を出しやすいように梳きや削ぎを多く入れ動かしやすくするスタイルにしてあげるといいと思います。ご自身でセットできるので問題ありません。
何もしない方にはドライヤーだけでおさまるようにあまり軽くしない提案をするほうがいいですし、結んでしまうという方には結びやすいように外側からはみ出るようにならないように表面は触らずに中の量をしっかり減らしてあげて日々が楽になるようにしてあげます。
このようにお客様にとって何が大事なのかを考えてあげるとサロンから帰ったときにその人にとって扱いやすいヘアスタイルが作れます。
是非カウンセリング時に聞く習慣にしてみてください。

2.簡単に乾かした状態でドライカットに入る
ヘアカットの手順として、長さを切る→量を取る→ブロー又はアイロンをする→ドライカット。というやり方の理美容師さん多いと思うのですが、それを変えてみてはどうでしょうか?
お客様がお家でするドライヤーは乾かす作業。ですから乾かすだけで一度様子を見てから必要なところに鋏を入れます。極力素髪に近い状態で切り上げることでお客様がお家で再現しやすくなりますよね。すべてが済んでから仕上げのブローやアイロンをレクチャーしながらしてあげれば仕上がりの良さとサロンに言った満足感はしっかりでてくれます。
長年やってきたご自身の技法がありますから、変えずらいかもしれませんが試してみてほしいと思います。

私は子の2点に注意するようになってからだいぶ変わりました。
「大井さんにやってもらうと楽なのよ」とか「持ちがよくていい」といってくれるようになったのです。普段の仕事に少し変化を与えるだけで顧客満足度はかなり変わります。

新規が来ることは喜ばしいことですが、よく考えると他店の失客なんですよね。
なので前のお店よりも良くなければ残ってくれません。
そして「何か今までとこの人違う」と思われなくては指名にはなりません。
ですから少し工夫してみてもらいたいのです。
同じ仕事をし続けていては何も変わりません!ですからご自身の仕事に変化を与え続けること、お客様の気持ちに寄り添うこと是非やってみてください。
私大井の実証済みです。効果はかなり出ます!!