独立・開業支援コラム

投稿日:2019年12月2日更新日:2020年1月10日

#0はじめに知っておくこと 0-1 ちょっと聞きづらい自己資金額

理容室・美容室をはじめたいと思った時、
最初にきっと「今の貯金額で独立出来るのかな?」って思われるはずです。
でも周りの方々に聞きづらい質問だと思いますので、
ここで覚えていってくださいね。

理美容師の方の大半は新規開業資金として
「日本政策金融公庫」でお金をお借りされています。
しかし、借り入れをする為には「貯金」が必要です。
状況によって借り入れが出来る金額が変わってきますが、
今からご説明する内容は、
これからお借入れをしての開業を目標とした
おおよその貯金額として覚えてください。 「お一人、又は小規模サロン出店での目安貯金額」
テナントの坪数が10~15坪程度の広さで

 

【1.貯金額0円から100万円】

今は焦らず、1年間コツコツと貯金をしましょう。
どんなお店にしたいのかを考えるのが大事です!
これからの一生がかかっていますので、
考える時期だと思い、いっぱい夢を思い描きましょう!

 

【2.貯金額100万円から200万円】

テナントの状況次第で開業出来るか判断が必要になります。
詳しくはまた別の機会にお伝えしますが、
「エアコンの有無・水廻りが美容室に適している・解体する必要がない」
等、条件が良いテナントであればスムーズに開業出来ると思いますが、
条件が悪ければ心持たない資金額かもしれません。
※この貯金額で始めたい方は専門の知識がある方へ相談されるか
Lofty designへお問合せ下さい!
もう少しゆとりをもつか、
親御さん・知人の資金援助があれば是非チャレンジしてください!

 

【3.貯金額200万円から300万円】

私の経験上ではありますが、
理美容師の方でご開業される方の多くの貯金額がこちらになると思います。
(経験上のお話ですのでご了承ください。) 間違いなくお店をご開業出来ると思いますが、
資金の使い方に注意を払い、手元に残したい金額を計算しながら
出店までの資金を使っていきましょう。

 

【4.貯金額300万円以上】

ご心配なく出店可能です!
しかしご注意頂きたいことが一つ。
良いデザインのお店にする為に工事費用が高くなるのはしょうがない事ではありますが、
なるべく費用を少なくして出店するのが理想ですので
依頼される業者さんは慎重に選び、
理想の形を安く施工してもらえる業者さんを探しましょう!

 

以上ざっくりとしたご説明でした。
「お店を開く=経営」です。経営者になります。今まではトップを走るプレーヤーとしてご活躍されていたと思いますが、「プレーヤーでありながら経営も行う」必要があります。
経営もしていく事を視野にいれ、自己資金額もしっかり把握し、現実的な設備投資をしてオープンを目指しましょう!

とは言ってもオシャレで素敵なお店にしたいですよね!
なるべく夢を実現できるようにしたいものですね^-^ ご興味をお持ち頂きましたら、メールやお電話でアドバイスさせて頂きますのでお気軽にご連絡下さい。