#1 はじめに理美容室を開業する流れ&基礎知識
美容室・理容室(床屋)を開業したいと思ったら、スタートが肝心。
まずはオープンまでどのような流れで準備したらいいのか、そして初期費用やオープンまでの日数などを解説します。
理容室・美容室の開業前に知っておきたい3つのこと
理容室・美容室をはじめたいと思ったとき、最初に気になるのが「今の貯金で独立できるの?」ということですよね。まずはちょっと周りに聞きづらいお金のことですよね。まずはちょっと周りに聞きづらいお金のことをはじめ、開業前に知っておきたい開業前に知っておきたい基礎知識を解説します。
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1.初期費用はどのくらいかかる?
理容師さん、美容師さんの大半は、開業資金として「日本政策金融公庫」からお金を借りています。貯金額の目安は、小規模サロンで「 200〜300 万円 」くらい。開業される方の多くが、このくらいの貯金額です。
今の貯金額が 200~300 万円よりも少ない場合、開業費用を安くする工夫が 必要です。
周りの専門知識がある方か、Lofty design へご相談ください。 -
2.オープンまでにかかる日数は?
LoftyDesignでは 『最短2ヶ月』で、お店のオープンを実現します。しかし、2ヶ月という短期間でのオープンは、理美容室の開業にかなり慣れた業者でなければ難し いです。理美容室開業の実績が少ない業者の場合、打ち合わせや手続きがスムーズに進まないので、半年は見ておく必要があるでしょう。完成してから「カットスペースが狭かった」「シャワーの水圧が弱 い」などのトラブルが生じることもあるのでご注意を。
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3.どんな会社に依頼する?
理美容室のオープンには、次のような業者が関わってきます。
・ 不動産屋→テナントを探してもらう
・ 店舗デザイン会社→お店のデザインや工事をしてもらう
・ 銀行や公庫→お金を借りる
・ ディーラーやメーカー→カラー剤やシャンプー椅子などを手配してもらう他にもホットペッパービューティーやインフラの契約、タオルやマットのレンタル業者など、さまざまな業者とやりとりしなければなりません。
最初にどこに連絡すべきか迷うかもしれませんが、まずは理容室や美容室の独立開業に詳しい『店舗デザイン会社』に相談されることをおすすめします。
理容室・美容室を開業するまでの流れ
では実際にどんな準備をしていくのか、『開業までの流れ』を見ていきましょう。
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STEP1.事前準備
まずはどんな理美容室にしたいか、イメージして書き出します。
・ サロンのコンセプトは?
・ ターゲットの年齢層や収入は?
・ どんなデザインのお店にしたい?具体的に希望をまとめておくと、理想のお店に近づけますよ。
もちろんお金について考えておくことも大切です。「開業費用がどのくらいかかるのか?」「自己資金はどのくらい出せるのか?」「金融機関での借り入れはどうするのか?」といった資金計画を立 てます。 -
STEP2.物件探し
・ 美容室を成功させるには、物件選びが大切!希望エリア・家賃を決めたら、自分で歩き回ったり、 不動産会社に探してもらったりします。ここまで約1ヶ月ほどかかるでしょうか。
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STEP3.店舗設計・施工業者選び
出店する場所が決まったら、テナント契約前に店舗デザイン・ 施工会社に見てもらいましょう。 慣れた業者なら、 現地調査から1週間ほどで見積もりが出ます。業者が決まったら、約1カ月かけて借り入れの手続きと、店舗デザインのプランニング を行います。工事期間はそこから約3週間。その間に 、インフラや備品の準備を進めておきましょう。
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STEP5.オープン準備
・ 美容室をオープンするには、パーマ液からシャンプー椅子、インターネットなどさまざまな準備が必要です。電気ガス水道の手続きや、美容器具機材業者さんとの打ち合わせなどおこないます。
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STEP6.集客
オープンしてからお客様を集められるよう、早いうちから集客対策をしておきましょう。LINEやSNS、ホットペッパービューティーなどの方法があります。
理美容室の独立開業に詳しい人に相談しよう
今回は理容室や美容室をオープンするまでのざっくりした流れを解説しました。たくさんの準備があるので、大変そうと思われた方もいるかもしれませんね。
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そこでおすすめしたいのが、「独立開業を思い立ったら、まずは詳しい人に相談してみる!」ということ。
先に独立した先輩でも良いですし、相談する方がいなければ私たちのようなプロに聞いてみてください。どんな準備からはじめたら良いか、物件探しやお金のことなど、生の声が聞けますよ。Lofty Design では、メール・LINE・電話で無料相談をお受けしています。お気軽 にご連絡ください。