STAFF ブログ

こんにちは大井です。
コロナも終息しはじめ、美容室・理容室をご利用のお客様も増えてきた頃かと思います。

実に喜ばしいことですね！

お休みされていた方も、営業を続けていた方も、
満足なパフォーマンスは出来ていなかったのが現状かとは思います。

ここからが私たち理美容師が本領発揮の季節と
なってきますのでスイッチ入れて張り切っていきましょう！！

さて、今日は専門学生時代、美容師になろうと思った頃の夢と
現在とのギャップについてをお話しをさせて頂こうかなと思います。

専門学校入学し美容師、理容師を目指して
頑張っていたあの頃の私たちは夢と希望に満ち溢れていました。

漠然とだけど、目を瞑ったらビジョンが思い描けたのではないでしょうか…。

キラキラした世界、優雅にカットしお客様と楽しく過ごす有意義な時間と楽しい毎日。
カリスマ美容師になり好きな服、アクセサリー、
高級車なんかも買っちゃって(笑)とかいろいろ楽しみだったと思います。

ちなみに私の思い描いていた今の年頃の頃には、
売り上げ300万以上のトッププレーヤーになり、
渋谷原宿エリアで超有名人になって雑誌にも出ちゃったりとか本気で思ってましたよ。

自分のお店なんかも3店舗くらい出しちゃって、
かっこいいカリスマ女社長になってる予定でした(笑)

本当にかっこよくて、幸せな毎日を過ごせるようになると信じていたあの頃。
さぁ今のあなたはどうですか？
若い頃に描いていた理想のように日々を過ごしていますか。
あの時の気持ちのまま過ごせていますか？

若かった19、20歳の自分達ってとっても浅はかで、
デビューからスタイリストまでの道のりが、
こんなにも厳しかったという事はお店に入って知りました。

そしてもっと大変なのがスタイリストになってから
トップスタイリストのなるまでの道のりですよね。

最初は技術が追いつかず、
やってもやっても実績が伸びないし数字が伸びなくて怒られるし…。

でも、だんだんと着実に結果が出てきて面白くなってくるころが27、28歳のころでしょうか。
そこからは自分との闘いでした。
どうしたらプロとして支持してもらえるのだろう。

もっとお客様に満足してもらうにはどうしたらいいだろう、
どうしたら売り上げはどうしたら上がるのだろうと、
日々悩みに悩みましたね。

毎日大変だったけど、今思うと越えるまで頑張ってよかったと今は私も思っています。

ただ昔描いたあの頃の自分には結局はなれなかったです。
まぁでっかすぎる大きな夢だったので無理だとは思いつつも寂しく感じます。

精一杯頑張ったけど半分くらいかなー。

でもこの10年の間で沢山チャンスの手が少なくはなかったんです。
「新店舗オープンするからいまの1、5倍のお給料は保証するから店長としてお店を作って欲しい」とか
「銀座の一等地でやらない？」とか
「お店やりなよ、出資するから」とか。
でもすべてお断りしてしまいました。

わたしはloftyで仕事を始めるまで最初のお店をずーっと辞めれずにいました。

理由は「お店をやめる勇気がなかったから」新しい一歩が踏む出せなかった。

ですがただ今同じような気持ちを持っているようなあなたは
是非チャレンジしてもらいたいと思います。

諦めてしまった私から思うことは、
とにかくやってみるという気持ちになってもらいたいと強く願います。

理美容師になろうとしたときに誰しも1度は自分のお店をと思ったはずです。

夢見た店舗のイメージすら持ってる方もいるのではないでしょうか？

悩んでいる時こそチャンスではないかと私は思います。
相談する相手がいなければ私たちが力になります。
一度ホントにやりたかったことを
初心に帰り思い直してみる時間取ってみてはいかがでしょうか？

新しい道が開けると思いますよ！！！

大井