2020.09.17【シニア世代】との向き合い方とは!?
残暑が厳しい今日この頃ですが、
皆様体調は大丈夫でしょうか?
ばっちり夏バテしている大井です(笑)
長く続くようなのでお気を付けくださいね!!
今日はどうすればこの理美業界で生き残れるかというお話をしたいと思います。
少子高齢化社会のこの世の中。
12歳未満の子供の割合は12%に対して、65歳以上の割合は28.6%と2倍以上の数値。
社会的には恐ろしい現実ではありますが、我々理美容師にとってはチャンス到来なのです!
60代以上のシニア世代をいかに顧客につけていくかで理美容師として大きく変わってきます。
どうしても流行りのダブルカラーがやりたいとか、
流行の髪型を追いがちですが、多いでしょうかそこの世代のお客様?
あんまりいないのではないかと…。というより減りましたよね。
10年前なんてブリーチ作業毎日やって手が痛くてつらかった思い出ありますもん(笑)
常に流行を追ってました。それが私の仕事だと思っていました。
でも実際のところ60代以降のお客様が増え、白髪染め、ショートボブ、
ボリュームアップのふんわりパーマの仕事増えていますよね。
ただこの世代のこういうお客様が我々が生き残っていくためのカギを握っています。
なぜかというと、子育ても終了し、余裕出来てご自身に費やす時間もお金もある。
そしてご自身のためもありますが、
お孫さんのためにも若々しくありたいと願っていらっしゃいます。
なのでカット、カラー、パーマ、トリートメントとすべ行う方も多ければ、
周期も早く3週~1.5か月以内には絶対に来てくださいます。
スケジュールもこちらに合わせてくださることも多く、次回の予約を入れてくれる方も多いです。
そう考えると絶対的にこの世代のお客様を大事にすべきだとは思いませんか?
やりたかった仕事と違う…。なんて言ってられません。
今後は「エイジングケア」を学ぶこと
ここに執着してみても良いかと思います。
どうしたらきれいでいられるの?若々しさを保つには?と不安でいっぱいです。
なぜならば女性はいつまでも美しくきれいだと周囲から思われたいから
だから健康の話、食べ物の話、髪の毛が元気になる食べ物や良い習慣について知識を持つといいと思います。
あとはお客様に合ったスタイルの提案ができること。絶対にパーマしなきゃいけないとか、
白髪は真っ黒にしなきゃいけないとかいう固定概念を持っている方も少なくないのでそこをほぐし、
あなたに合ったヘアースタイルにしましょう!
と提案してあげるのもいいかもしれません。
お母さま方との時間は実に楽しいですよ。ワイドショーの話っとか今日の夕飯どうしましょとか(笑)
男性スタイリストさんは苦手かもしてませんが取り組んでみてください。
分からない内容ならば、「女性は話を聞いてもらいたい」ので良い間合いの相槌を打つだけでもOKです。
とても好かれると思いますし、可愛がっていただけます。
そして「この人気持ちをわかってくれる」と顧客化しやすいかもしれません!
ちょっとの努力で大きく変わりますので試してみて頂けるとうれしいです。
大井