2020.09.24店舗経営とフリーランス。どっちがいいの?
こんにちは大井です。
だいぶ涼しい日も増えてきました。
食欲の秋到来ですね。楽しい季節です(笑)
今日は店舗経営していくのとフリーランスでいること。
どっちがいいのかというお話をしたいと思います。
今の環境から抜け出し独立したいと思っている方は
ここに悩まれている方も多いのではないでしょうか?
双方メリット、デメリットありますのでまずはそこから考えて行きましょう!
独立店舗のメリット
・自分の好きなようにできる。
何から何まで思い通り、誰も何も文句は言いません。
自分の好きな空間で毎日楽しくお仕事できます!
・新規顧客が付きやすい
場所が決まって入れば通りかかりでの来店や、口コミ、お客様からのご紹介も
受けやすかったりしますので集客にもつながります。
お客様がお店に着いてさえくれば安定した収入が保証できますので安心ですね!
・チームで作業ができる
アシスタントを入れる場合、掛け持ち作業ができますので売り上げは一人で働く2倍もしくは
3倍へとなっていきます。大きく収入を作っていきたいならばチームプレーは必要不可欠ですのでこれも店舗を持つメリットだと思います。
独立店舗のデメリット
・出資金の不安
店舗をまず作ること、そこから月の固定費、材料費、人を雇えば人件費…。
最初はある程度の蓄えがないと難しいと不安に思われるかもしれません。
フリーランスのメリット
・自由であること
時間の拘束、余分な業務、後輩指導など会社に属していたらやらなくてはならないことの
すべてがなくなりますから最高に自由な環境でのびのびと美容にむきあうことができますね。
・お客様とのかかわりが密である
フリーになってもついてきてくださるお客様はあなたにとってかけがえのない方々です。
アシスタントを使わずに自分一人で担当できれば安心ですし、
何よりお客様と長い時間を共有できますので関係性はかなり親密ではありますね。
お互いが信頼している状況ですから当然楽しくお仕事できます。
フリーランスのデメリット
・収入が不安定
自分自身が頑張らなければ収入はありません。
会社に勤めていれば最低賃金の保証はありますが、それがないので最悪0円です。
自由だからといって休みを多くとったり早く仕事を終えることが続けば、
あれ、これだけしか稼げてないの?なんてこともあり得ます。
・学ぶ機会が無くなる
店舗勤務であれば講習会の紹介、
新薬剤の提案なんかをディーラーさんが持ってきてくれますので、
必要な知識や新しい情報が常にブラッシュアップされていきます。
ですがフリーになったら自動的にそういうものが得られなくなりますので、
自ら学ぶ意思がない限り自分のやり方にはまったままです。
理美容の業界は常に進化し変わりゆくものなので、
新しいものを取り入れるのは必要不可欠ですから、
学びは止めてはいけないと私は思います。
・お金の管理が難しい、めんどくさい
お客様に頂いたお金イコールお給料ではありません。
そこから材料費、施設使用料などの経費を差し引き、やっとお給料になります。
ですから日々の売り上げ管理や経費計算当、自分ですべて管理する必要性がありますので手間がかかります。
あとは何といっても年末調整。完璧に個人でやるならば相当大変でしょう…。
・一生このリズムで働けるの?
若いうちならばフリーランスは良いと思います。今30代に突入した私は思いますが、
ずーっと朝から晩までサロンワークすることは体力的にかなりしんどいです。
50歳60歳になってもこの働き方ができるでしょうか?
安定した収入がないともなればやり続けなくてはいけないのでとてもつらいと想像できますよね。
あくまでも私大井の思うメリットデメリットをまとめてみました。
どちらも「独立」ではありますがまったく違います。
店舗経営ももちろん大変ではありますが、
フリーランスという働き方はかなりリスキーかとも思います。
相当芯を持ち自己管理できるまめな方であれば成功するとも思いますが管理できないタイプの方、
あとは指名顧客のいない技術の浅いスタイリストには向いていないと思われます。
一概にどっちがいいというのはご本人の選択ではありますが考えて頂きたいことがあります。
それは将来の事
将来どれだけ豊かに安心して生活していけるか、不安なく何より楽しく生きていけるのかが重要なことだと思います。
結婚したいとか、子供もほしいなと思ったときに不安定なままな収入では怖いですよね。
老後資産がなければいつまでも働き続けなければいけなくなりますよね。
そういう心配をしないで済むためにも私は「独立店舗」を持つということをおすすめしたいと思います。
初期投資する資金への不安、まずどうしたらいいのかわからないと思われるとは思いますが、
良き未来が待っていると信じて、楽しい店舗作りの想像から初めてみてはいかがでしょうか?